大学時代
Q.大学はどんなイメージでしたか?また、実際どうでしたか?
大学に行く前は、なんでも自分でやるんだろうなとすごく大人なイメージでした。大学に関しては、100点満点ではなかったですが、それなりに学ぶこともできましたし、行ってよかったなと思います。
Q.どんな大学生でしたか?
1年目はひたすらバンド活動でした(笑)でも、夏の大会でセミグランプリをとり、先輩方は「音楽でご飯を食べたい」と本気な想いに対して、自分は趣味に近い感覚で。そのギャップを感じて1年で辞めました。「自分は音楽で飯を食わないな」というイメージができたし「ビジネスで飯を食いたい」というイメージで来ていたので、それがさらにクリアになりましたね。
Q.大学2年生からはどんな学生でしたか?
2年生までは「バイト・カラオケ・飲み会・麻雀」という大学生活をしていなかったので遊んでみたんですが、すぐに飽きちゃいました。その頃から本にハマり、「読んでみると面白い」ということが20歳くらいにわかりました。頭の中の白紙のノートに、点で知識がついていたところが、その円が大きくなり点と点で繋がっていく感覚が面白かったですね。
Q.勉強はどうでしたか?
時間はあったはずなのに、4年生の時には単位が足りなくて(笑)一番前に座って真面目に授業を受けて、64単位とりましたね。それも意外と楽しくて、同じような仲間と、真剣に学問に触れるのが楽しかったです。半強制的にそういう状況になったことで、つまらないと思っていた勉強の楽しさに気付きました。
Q.就活はどうでしたか?夢と安定について考えましたか?
アルバイトをしていた人材派遣の会社は良いなと思っていたし誘われてはいました。ただ、他も見ていて2社くらい内定をもらえたんですが、その人材派遣の会社でいいかな、と思いました(笑)その会社はこれから成長して上場していくだろうという状況だったので、非常に魅力的でした。
Q.大学生の時は生き方に関するビジョンはありましたか?進路選択はクリアでしたか?
「成長している企業に行きたい」という思いがありました。その人材派遣会社は、離職率5割程でしたが会社自体は成長していたので、リスクではなく逆に自分にとってのチャンスだと思いました。重要視していたのは、会社が成長しているかと、自分自身が成長できるか。既存のものよりも、世の中を創っていくような企業に行きたいと思っていました。
Q.その成長願望はどこから来るんですか?
出来上がったところにいても力が出ないんです。それに、自分の思い通りにいかない仕事が嫌でした。多くの会社は「こうすれば売上が上がる」ことを今までの通例でやらないんです。でもその会社はバイトの頃から、「こうしたい」と言えたし、チャンスを与えられる環境でした。ブラックと言われるような企業のなかにこそチャンスはあると思います。
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