大学時代
Q.希望する大学を落ちてしまったのですよね。そのショックからはどう立ち直ったんですか?
長くかかって、2年生ぐらいから徐々に立ち直り始めました。周りの人はもっとサークルを素直に楽しんでいたのをみてですね。バドミントンとか、軽音とかをまたサークルで頑張れるようになって。そこから高校生の時のように、だんだん楽しくなってきましたね。
Q.大学時代はどのように過ごしましたか?
最初は留学に向けての勉強で精一杯でした。中盤からはサークルと飲み会、終盤は公務員の勉強って感じでしたでしょうか。
Q.留学に向けて勉強していたのですね?
最初は留学に向けてですね。自分を慰めるような話に聞こえるかもしれませんが、希望する大学に落ちてよかったな、と思っています。 行きたい大学に受かっていたら、最初から意識高く英語を頑張らなかったかもしれないです。大学が始まってすぐに学生課に行って「留学したいです」って、相談に行きました。
Q.意識の高い人が多い大学だったんですか?
意識の高い人達が多いとは言えなかったけど、やはり集まるところには集まっていました。例えばTOEFLクラブという、留学を目指して英語を勉強するサークルでは、みんながお互いを高め合って頑張っていました。
Q.大学ではどのような勉強をされましたか?
経済とか経営を学んでいました。周りは銀行とかに興味があって、経済とかを学んでいましたが、自分はそっちじゃないなと途中から思っていました。むしろ発展途上国とかを支援するような経済学に興味を持って勉強しました。発展途上国で、水道事業をどのように経営するかなどを学びました。
Q.大学に入って高校との違いはありましたか?
高校時代は、がむしゃらに無邪気に楽しんでいた感じがします。大学では留学をするために、勉強をメインで頑張っていた気がして。高校時代はもっと笑顔で何かに取り組めていた気がします。大学は落ちてからのスタートだったこともあるのかな。どっちも充実してはいましたが、何かが違ったかもしれません。
Q.大学生のころ、進路についてどんなことを考えていましたか?
自分のやりたいことが最後まではっきり決まらなかったです。最初は民間企業で英語を使おうかなと思ったりしていましたし。途中から、段々と公務員という仕事の中で漠然と英語が使える仕事がやれたら良いかなと思うようになりました。潰しがきくものが良いかなと、最後まで考えていました。
Q.実際には、どうやって卒業後の進路を決めましたか?
大学3年の6月、7月くらいに留学するかどうかで迷って。結局、「留学してもな〜…」と思って、辞めてしまいました。そこから公務員の試験対策講座を受け始めて、公務員になるための勉強を始めました。
Q.就活はどうでしたか?夢と安定とかについて考えましたか?
大学に入って最終的には安定志向になりましたね。両親が民間だったので、民間の大変さはその目で見てきました。
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