いきぺでぃあ

〜伊藤のHONKIウガンダ旅行を振り返って〜




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〜伊藤のHONKIウガンダ旅行を振り返って〜

 

Day4(詳細はコチラから)

 

4日目は、この旅行の中でも1日通して一番現地の生活に近づけたんじゃないかと思います。

 

特に印象に残ったのは、いつもお世話になっているFredのおじいちゃんの家にお邪魔したときと、都市部からさらに遠いところに住んでいるFredのおばあちゃんの家にお邪魔したときです。

 

Fredのおじいちゃんの家は、この村では、ダントツと言っていいほど裕福そうな家でした。

 

 

ただ、その中でもテクノロジーを使うとかそういうのではなく、全て自給自足です。

村の人を集めて協力しあって、みんなで助け合いながら生活していました。

 

ここで洗濯をさせてもらったんですけど、洗濯機なんてもちろん使いません。

全て手でやるし、洗濯に使う水さえ貯水した雨水を使ってやりました。

(せっかく貯水していた雨水を使わせていただいてありがとうございました)

 

 

ちなみに、食べ物は、栽培したり、木に登って採ったり、動物を殺めて確保します。

 

 

3日間ほどお世話になりましたが、生きるってことを身に沁みて感じました。

 

行きの飛行機で読んだ本の情報によると、日本で好きな動物を聞くと、「犬とか、猫とか、、、」可愛いからとか、ペットだから、みたいな理由で動物が出てきますよね。

彼らに聞くとどのような答えが返ってくるか知っていますか?

「牛とか、豚とか、鳥とか、ヤギ」などなど、理由は簡単です。

食べられるかどうからしいです。

 

実際に、この日生きたヤギを目の前で殺めて捌く光景を見ました。

 

 

彼らにとっては日常で、生きていくために当たり前にやっていることらしいです。

 

衝撃的な光景でしたが、日頃私達が何不自由なく食べれていることの裕福さ、そしてなにより「いただきます」の言葉の重要さが一層増しました。

いい経験ができたと思います!

日本でも、僕たちは実際にこのように動物を殺めて肉を得ています。

ただ、このことを知っているのと知らないのとでは食べ物に対する有り難みに天と地の差が生まれると思いました。

 

Fredのおじいちゃんの家の次は、Fredのおばあちゃんお家に向かいました。

 

 

写真からも分かると思いますが、家の感じがぜんぜん違いますよね。

 

家の中も机と椅子があるだけです。

 

 

ここにおばあちゃんが一人で暮らしています

 

決して裕福といえる家ではありませんでした。

 

ただ、ここで暮らすおばあちゃんも笑顔が絶えないとても素敵な方です!

裕福でない環境に悲観するのではなく、人と人とのつながりを大切にしたり、あるものの中で幸せを見つけだせるスキルってスゴイですよね。

 

僕もちょっとしたことに対して幸せを見いだせる人間だと思ってましたが、ウガンダの人たちはそのレベルが違います!幸せの感度が鋭すぎます!!

 

ここで出してくれたマンゴーは人生最大に美味しかったです!

 

 

「いい暮らし」とか「幸せに感じること」ってその人によって定義は違うし、ダイバーシティって言葉が流行ってきて、自分も多様性を大切にしてきたつもりですが、ウガンダに来て、自分がどれだけ限定された中で多様性を受け入れてきたのかが身に沁みて感じました。

 

日本の価値観と違うのは当たり前だし、環境も何もかもが違います。

ただそれを知れることはスゴイ良い経験でしたし、この経験を糧にして、多様性を受け入れることに対して、さらに幅を持たせる事ができそうです。

 

 

僕たちがウガンダでお邪魔した家はまだまだありました。

どの場所でも共通して言えることは、みんな「おもてなし」がスゴイんですよ!

 

僕たちが、お邪魔させてもらって感謝するべきはずなのに、むしろ「来てくれてありがとう」とか「よく来たね」とかすごい歓迎してくれます。

 

 

ウガンダに根付いている強い「仲間意識」から人を大切にする文化ができているのかもしれませんね。

 

 

ウガンダ4日目に達成できた目標

①日本ではなかなか情報を手に入れることができないウガンダという地で過ごす人たちが、どのような価値観を持って過ごしているのかを知りたい。

便利なほど良いという日本の人が多く持っている価値観とはだいぶ違ったものが発見できたと思います。

人と人とのコミュニケーションだったり、便利なことよりも大切なものを多く教えてもらいました。

そして、なんか人間の大切にしなければならない根本的なものはこういうところにあるのではないかと感じました。

 

また、自分がどれだけ限定された価値観の中で生活していたのかも痛感しました。

 

 

②日本では気にもしていないことに対して、有り難みを感じられるようになりたい!

ここで特に感じたのは特に食事についてです。

「いただきます」の有り難みとか、自給自足する大変さとともに食べ物に対する有り難みは非常に大きくなりました。

 

 

③日本と違う空気を肌で感じたい。(たくましさ、パワー、野性味、人間臭さ、危険感、不便さ、、、など)

ウガンダに4日もいると、だんだん彼らの人間臭いところも見えるようになってきました。

仲間意識が強いところであったり、自給自足する中でパワフルな一面があったり、とても野性味溢れる生活をしていたり、テクノロジーがない世界では、このように生活していくのだなと感じました。

ただ、不便さの中にも良いものを見つけたり、仲間を大切にする意識というのは日本よりも遥かに高いレベルだと感じました。

 

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