いきぺでぃあ

大学生っていうものが保険だな。




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大学生っていうものが保険だな。

 

大学時代

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Q.進んだ先はどういった感じだったのですか?

大学はやっぱり高校とは規模が違いましたね。通学に2時間かかってたし、全国からも人が集まるし。関西弁に出会ったり、高校生の頃の世界より、一気に広がった感じでした。入学当初は研修旅行があって、まとめるのが好きだったので部屋でお酒を飲み始めて、だんだん大所帯になってたんですね(笑)

Q.授業はどうでしたか?

学問に対しては魅力が無かったですね。やはり迷って行ったのが失敗だなと思いました。自分の心に嘘をついて入った学校だったので一致しなかったのかもしれません。学べることのイメージはして入ったけど、自分の心に蓋をするための言い訳作りだった事に気がついちゃったんですよね。途中で大学に行かなくなりました。

Q.サークルとかは入りましたか?

大学って勉強しに行くところだけど、人間関係を手に入れる場所や、全部を通して今後を決める場所とも言いますよね。今の仕事に繋がるようなきっかけはいっぱいありました。サークルはDJサークルに入っていました。DJを始めたきっかけは、高校の時にライブをやるのが好きでバンドをやっていたこと。でも高校生のバンドって卒業とともに全員解散するんです。でもライブだけはやりたくて、一人で曲は作れるからそれでライブをやればいいって思いました。

ダンスミュージックを作れば、ライブハウスでライブができるって思ったんです。そういう気持ちで大学進学して、たまたまDJサークルに出会ってそこでDJを始めました。活動は、講義室にスピーカーとDJ機材を持ち込んでひたすらやる、みたいな感じ。文化祭でもやっていました。それが今のきっかけですね。

Q.大学はイメージ通りでしたか?

イメージ通りでしたね。勉強してる人もいれば、麻雀ばっかやってる人もいたり。自分は2年の時に中退しちゃったんですけどね。やっぱり高3の時に嘘をついた事がどんどん肥大していって、本当にやりたい仕事があるのに、このまま大学にいるとスタートが遅れると思ったんです。早くやりたいという自分の気持ちが高まると同時に、音楽の世界に飛び込む為の準備が、実生活でも色々増えて行きました。

Q.大きな決断でしたか?

抵抗はなくて、もうそれしか見えていなかったです。誰が何言おうと。母親は寛大に受け入れてくれましたが、親父とは大学を辞めるまでの半年、揉めました。

Q.それしか見えないぐらい本気だったんですね。

時間がもったいないと思ったんです。大学2、3年って大学生が堕落していくんです。こいつらと一緒にいると自分が終わっていくと思ったんです。自分はもっと次のビジョンがはっきりしていたので、辞めようと思ったんです。

決めちゃうと人生がそっと自分に寄ってくるんです。面白いぐらいに。寄ってくる為の行動をやっているのかもしれないけど、無意識のレベルなんです。進路を決めた時と真逆のビジョンが自分の将来だったんです。専門を選ばなかった事が逆にきっかけになっちゃいました。

Q.中退後はどうされたのですか?

時間を全部音楽に使えるようになったので、片っ端から調べて、自分の曲をレコード会社やクラブや今後の自分に繋がりそうなところに撒きまくりました。大学を辞めたことが俺の中ではすごい挫折でした。自分で決めたくせにね(笑) 辞めた一番の理由は、大学生っていうものが保険になっていて、その枠のおかげで安心感があったんです。

Q.保険ですか?

大学生だから大丈夫みたいな。本気なのに本気になりきれなかったんですよね、性格上。その保険を取っ払いたくて辞めました。自分で辞めたんですが、その結果挫折なんだって自分の中で行き着いて、自分の事を逃げた男って事にしたんです。一回決めた事を曲げちゃったので。だからもう絶対曲げないし、今在学しているやつらよりも良い人生を行ってやると思いました。

Q.その決断に勇気は要りませんでしたか?

それしかなかったんです。やるしかないというか。ラッキーな事にみんなの卒業するタイミングでレコードデビューしたんです。CDを手にしたレコード会社から連絡が来ました。結構ポジティブなので上手くいく匂いはしていたんです(笑) 常に1年後の自分をイメージしていました。それが実り続けていました。

Q.1年後のなりたい姿をイメージしてたんですか?

来年の自分の事を考えていると、勝手に自分がそう行動しているんです。辛い事も辛くなかったりします。本当に辛い事は辛いですけどね。ただ無意識に難題にトライする事は増えますね。そのサイクルに入って最初は苦しかったんですけど、3年くらい経つと苦しい事をだんだん良いことのように感じ始めるんです。

Q.苦しいことが良いことになるんですね。

辛いけど去年辛かった事が、今度は余裕になっていたり。辛い事ってキャパを上げるために良い事だなって、体で理解しました。辛くて嫌だなって苦手意識もあった中で、難題って良いじゃんって。自分の能力が上がるのを嬉しく感じられるようになりました。仕事の裁きが異様に上手くなってるのを実感した時とか。やれる出来事が増えるし、やりたい事の達成率が上がっていくことを実感しました。1回挫折したのでもう逃げないって気持ちでした。来た仕事を全部こなすようにしていたら、いろんな仕事が舞い込んでくるようにもなりましたね。

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