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湘南のヨガインストラクター:自分が思うようにやってる




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湘南のヨガインストラクター:自分が思うようにやってる

卒業後

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Q.高校時代は、ひたすら陸上に打ち込む、超体育会系な時間を過ごされたそうですが、仕事先はどんな感じでしたか?

フィットネスクラブで働きました。入社してみたら、スイミング部に幼児体育があったのですが、幼児体育の責任者が病気をしていて機能していなかったので、専門学校であまり学ばなかった水泳を、子どもから大人の方に教えることになりました。

Q.それは大変ですね・・・。

専門学生時代、水泳の成績は非常に悪く、指導練習経験もなく。そんな中での社会人一年目…。働くことの意味を見つけることも出来ないし、希望職種でもなかったし…結局体調不良を理由に入社した年の秋には退職してしまいました。

Q.働く前は、働くことに対してどんなイメージがあったのですか?

「生活が変わるだけだ」って思っていました。大変なことや不安なことは、全然なかったです。バカの鈍感力ですね(笑)だから、入ってすぐビックリしました。「GWに働くの?!」って。バイトも、今までそんなにしてこなかったし、土日や休日に働くということにものすごく抵抗がありました。

Q.辞めた時は、転職活動もしなかったのですか?

しませんでしたね。

Q.誰かに相談はしたのですか?

旦那さんや親には、相談しましたよ。周囲は「ずっとそこで働かなくても、もっと働きやすいところでもいいんじゃない!?」って感じでした。

Q.辞めてどうされたんですか?

辞めた後、1か月しないぐらいで、次のところを自分で見つけてきました。家から2分くらいの近所の幼稚園を見つけて、「ここなら学生の時とそんなに変わらない生活を送れる!」と当時思って、幼稚園専属の体育と水泳の先生になりました。

Q.そこは先生を募集をしていたのですか?

どうだったのでしょうね(笑)そのときには、電話もせずにいきなり訪れて「ここで働きたいです」って言いました。私がそこの卒園生だったからかはわかりませんが、「アルバイトから始めてみましょうか」と話が決まりました。その後、半年間アルバイトとして働いて、次の4月から社員として契約することになりました。

Q.そこはどのような環境でしたか?

午前中は、在園児相手に体操、水泳の指導。午後からは水泳教室に変わり、会員の子ども相手に指導するお仕事でした。結局また水泳を指導したのですが、半年間だけ大手フィットネスクラブのスイミングで働いていたのが自信になり、小さな幼稚園の水泳教室では自信を持って指導をしていました。

Q.順風満帆でしたか?

働いている当時は嫌なこともあったけど、子どもたちは本当にかわいくて大好きだったし、働いている他の先生たちも、半数以上が同年代だったので楽しく働けていました。ただ、古い幼稚園で、昔からの体質や考え方が変わらず、大手フィットネスクラブ勤務を少しかじった私は向上心のない保守的な仕事のやり方に納得がいかず、嫌気がさして辞めました。

Q.その後はどうされたのですか?

幼稚園で働いているときから、ヨガを週1くらいでやっていたのですが、幼稚園を辞めた後からは、3か月くらいマンスリーチケットを買って、毎日ヨガスタジオに行っていました。それから3ヶ月後にその通っていたスタジオのヨガインストラクターになる試験があると聞いたので、受けてみようかな?と思ったのです。

Q.テストみたいなものがあるのですね?

俗にいう入社試験みたいなものに無事合格し、通っていたヨガスタジオで働きはじめました。実は同時にもう一社のヨガスタジオにも合格し、どっちに行くかでこの先の自分の人生が変わると思い、すごく悩みました。それぞれのスタジオの特徴をリストアップし、嫌な所と良い所の表を作り、「良い」方が多い方を選びました。

Q.そこではどのようなお仕事だったのですか?

スタジオの管理、掃除、受付、お金の扱い、会員管理、受付、予約電話対応そしてレッスン…全部やりますね。20人は入るスタジオで1レッスン1時間から1時間半、1日に5レッスンありました。インストラクターは10人ぐらい在籍していて5人で1日をまわしていました。そこでは結局、上の子の臨月までずっと、だいたい4年間くらい働いていました。

Q.妊娠出産を機に辞めたのですか?

もともと子ども産んだらそこでは働けないと思っていたから、臨月で辞めることは決めてはいました。1日9時間、下手したら12時間勤務のなかで、子ども産んでまた働くのは無理だと思っていたので、戻るつもりはなかったです。

Q.出産後は、どのようなことを考えていたのですか?

子ども産んでからの1年間、「何かやりたいけど、何やろうかな?」って悶々としていました。フリーのインストラクターは集客、管理…全部自分でやるので、「なりたいな」とは思っていたけど、実際フリーの人って雲の上みたいな存在で、「あの人の働き方ってすごいなー」って憧れの目で見ていたから、自分にはそうなる自信がなかったです。

Q.それで、どうされたのですか?

自分らしく人生を歩きたいって思っていたので、自信がなくても「フリーでやっていく」しか選択肢がなかったのです。ちょうどその時期にカフェで働いてみたりもしましたが、「自分らしくない」って違和感を感じていました。これは自分じゃない・・・と思うから、最終的にフリーでやるしか選択がなかったです。

Q.どうしてそこから産後ヨガになったのですか?

ヨガ教室もいろいろなターゲット層があって、自分が子育て期だったので、子育て層をターゲットにしようと思いました。

Q.そこから、やる場所を探したのですか?

スタジオ探しを目的に自転車で走っていたら、道沿いにたまたまオープンしたてのレンタルスタジオを見つけて、自信はなかったけど「今は少し自信がないけど、他のイントラさんがこのスペースを知る前に私がここでレッスンしよう!」と思って、すぐにレンタル予約をして産後ヨガを始めたら、受講者が集まってくれました。

Q.集客はどうやってやったのですか?

集客はブログです。でも、もともと会社に勤めていたので、会社からお給料をもらう感覚が強く、自分の商品(ヨガレッスン)を自分で売るという経験がなかったから、自分からアピールしお金をもらうということに慣れていなくて、なかなかうまく宣伝ができなかったです。

Q.最初は難しいですよね。

お金をもらうことが申し訳ないような気がしちゃって。だから、SNSでの集客にはそこまで力を入れず、ただただレッスン内容について、ヨガについて勉強して、来てくれた生徒さんに良いものを提供できるように…というところに力を入れていました。「来てくれた人が喜んでくれれば、いつかもっと広がる!」という思いで勉強する…それが私の集客の仕方でした。

Q.その後、やる場所も増えていっているのですか?

はい、増えています。遠い未来では、もっと増やしていきたいと思っています。

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