いきぺでぃあ

楽しい扉があればどこでも入れ!




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楽しい扉があればどこでも入れ!

就職&転職

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Q.仕事を始めて、どうでしたか?

洋服の仕事で、特にデザインの仕事が出来るんだろうなというイメージを持っていましたが、実際にやっていたことは、会社の専務から今回このような服を作るというのを伝えられて、定規などでパターンを引いたり、商品見本を作るためのデザイン画を作ったり、工場に発注を出したりしていました。

Q.色々やられたんですね!

専務の補佐をするというのが仕事だったので、専務の仕事に合わせて自分のスケジュールも変わる感じでした。専務が出張に行くと仕事がなくて週3日しか働けなかったり。当然収入的に大変で、掛け持ちをせざるをえなくなりました。このままで果たして大丈夫なのだろうかという疑問や違和感を早い時期で持ち始めましたね。

Q.働いてみるまで、仕事の内容とかって分からなかったのですか?

イメージで飛びついてしまったんですよね。学校の紹介だったので安心していましたし、その時は、デザインに関われるのであれば洋服でも良いと思っていました。8ヶ月ぐらい働いて、転職を考え始めました。求人情報を見て、次の仕事が決まってから辞めました。

Q.次のお仕事はどのような内容だったんですか

次は輸入雑貨を販売・営業する仕事でした。求人的にはですが(笑)

Q.求人的にはですか?(笑)

求人情報としては、月25万から30万円がもらえると書いてあったんです。給料的に、これはなかなか良いなと思ってしまいまして。

Q.どんな仕事だったんですか

色々な雑貨を売り歩く仕事でした! ボタンを押すと動くアヒルとかを30セットぐらいダンボールに詰めて、先輩に知らない場所で地図を渡されて降ろされて、「いってらっしゃーい」という感じで。

とにかく訪問しまくる仕事でしたね。「扉があればどこでも入れ」って言われて、本当にどこにでも行きました。

Q.辛そうですね。。。

完全出来高制の仕事で、千円売って250円自分に入るような仕事でした。結局3ヶ月で辞めましたが、メンタルは相当鍛えられました。人生で一番きつかったです。これに比べると他の仕事は何でもできるような気になれました。商品には一年間の保証があります。と言って売り歩くんですけど、まあ、そんなのは嘘で、お客様に対して、嘘をつきながらやっているのが耐えられなくなりました。

Q.他にも色々なお仕事をされてたんですか

次は、雑貨屋さんで、手作りアクセサリーのお店でした。
他にも、居酒屋のバイトや、フランス料理、中華料理、学習塾の先生、結婚式の配膳の仕事からパーティーコンパニオンなどなど、色んな仕事をやってきました!

Q.転々とする上で、何か不安や心配なことはありましたか?


これだけ、色々とやるといつかちゃんと就職したいなとは思っていました。出口が見えない感じもあって。スタバで働いているときに、アルバイトから派遣・正社員への道もあったので、それにチャレンジするかどうかを迷っていました。マグカップやタンブラーは素敵で商品デザインに関わりたいなと思うようになって。

Q.デザインですか。 

そうすると、本社で働く必要があるのですが、本社の求人は「デザイン経験のある人」という条件がつくんですよね。その時、「私は道から外れていたんだ」ということが分かってしまって。最初からデザインをやっていないとダメなのかと。「このままじゃダメなんだ・・・」ということに23、24歳の時に気づきましたね。本当に遅いですよね。

Q.その後どうされたんですか


それでも、デザインという道を諦めるのは嫌で、1人でイタリアに行きました。ミラノで開催される世界見本市(サローネ)を見てきたりして。世界の凄さを感じた、とても素敵な経験になりました。イタリアから戻った後、縁あって東京に異動することになりました。そして、その後26歳の時に、デザインが無理なら、サービスを極めたいな、と思ってブルガリに転職しました。

Q.ブルガリですか。。。華やかそうですね。

仕事内容や環境などはとても充実していたのですが、やってみると勤務形態が合わないことが分かってきましたね。夜中2時まで働く生活では、結婚生活も難しいですし、将来的には子育ては絶対できないなと思い、1年で辞めてしまいました。

Q.そうなんですね。その後が今の保険のお仕事ですか?

そうですね。今の仕事は人の人生にとても関わることなので、やりがいを感じて取り組めています。現在は育児休業中で、子育て支援や、自分がFP(ファイナンシャルプランナー)として独立するための勉強をしています

Q.なぜその仕事をしようと思ったのですか?きっかけなどがあれば、どういうことがあったのか教えてください。

独身でしたが、将来的に結婚して子育てしたいと思っていたので、この仕事をずっとは続けられないと思っていました。そんな風に思っていたら街中で、保険の営業の人にたまたまやってみないかと声をかけられたことがきっかけとなりました。今まではお店に来たお客さんに物を売っていましたが、自分から物を売りに行ったらどうなるのかなという興味を持って。

Q.保険ですか。結構違うジャンルですね。

たまたまなのですが、その前日に自分自身がその会社の保険に入ったこともあって。勝手にご縁を感じてしまいました(笑)

Q.保険のお仕事は自分に合っていると感じますか


自分はただ保険を売っているだけとは思っていません。ライフプランニングという名前の通りなのですが、人生の相談相手としてお仕事をしているつもりです。そうすると、どうしても自分の所属する会社の、1社の商品だけでは不十分だなと感じることは正直ありますね。

Q.今のお仕事をし続けるイメージをお持ちですか?

そうですね、いずれはFP(ファイナンシャルプランナー)として独立をしたいなと思っています。そして、自分の子どもを産んでから特に、「3人産める世の中を実現したい」と思うようになりました。

Q. 「3人める世の中」ですか?

自分たちが産んだ子が、自分たちが去った後の世界を生きるわけじゃないですか。日本が良い世界じゃないといけないなと。人も減るし社会も小さくなることはほぼ間違いないわけで。ざっくり言うと、少しでも人口が増えれば、子どもたちが助かることが沢山あると思っているんです。色んな社会の歪みや問題を解決できる気がしています。

Q. 子どもが増えると解決されること多そうですよね。

夫婦感のコミュニケーションのあり方も見直されるでしょうし、そういうことが住み良い街に繋がっていくのかなと。自分自身が実際に色々な経験をしているからこそ、このような社会をつくっていきたいです。

Q. 今何かそのための活動もされているんですか?

子育て支援活動を始めています。軸さえ決めてしまえば、仕事や所属団体に縛られず、何でもできるということが分かり始めてきた気がしています。営業のセミナーや起業塾などに参加することも多いのですが、ようやく最近になって、過去の経験や学びが今の自分に全部繋がっているんだなと感じます。今では、回り道してきて良かったと思えています。みんな、まっすぐに行こうとするけど、寄り道した経験から学べたことがとても多いです。

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