いきぺでぃあ

社会をハッピーにするのが保育




HONKI Universityが湘南ブログランキングに参加しました!
皆さんのクリック数がそのまま投票になります!ぜひポチッと応援お願いします
HONKI Universityを応援する
にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 湘南情報へ

記事はここから↓↓

社会をハッピーにするのが保育

伝えたいこと

13320977_1041859089225465_565305992950490820_o

Q.やりたいことが決まってない人は、どうやって選べばいいと思いますか?

得意なことを選べばいいと思います。

Q.職種ではないですよね?

職種ではないと思います。でも、職種でもいいと思う。パンが好きな人は、パン屋とか。弟が就職どうしようという時に「好きなことしたら?楽しいことしたら?」って話しました。話した結果、「彼女を幸せにしたい」ということになって、すごくいいなと思いました!

Q.彼女を幸せにしたいからこの仕事するというのはありですよね。

最高ですよね。馬鹿かと思われるけど「馬鹿だと思うならいいです」っていう話ですよね。

Q.社会人になって、高校時代はすごく楽しかったと言っていましたけど、今は楽しいですか?

社会人になった方が楽しいです。

Q.なぜですか?

SNSでいろんな人と出会えて、繋がれるからです。「世界を変えてやるぜ」みたいな変なおっちゃんもたくさんいるし。

Q.高校生の時の楽しさとは違うのですか?

高校生の時は、狭い楽しさだったと思います。今は、知らない世界を知れて、いろんな人に会えるじゃないですか。自分で何かやることもできるし。

Q.菊地さんにとって、仕事って何ですか?

仕事は、誰かのためにやること。どんなこともそれで、仕事として成り立っていることって誰かのためのハッピーのためになると思います。教育は直接相手が見えるからその点すごく分かりやすいけど、何かを入力するみたいな仕事も、その先に誰かのハッピーがあるので、仕事は社会貢献というイメージです。

Q.どうやったら好きなことが見つかるかと思いますか?

いろんな人に会って、いろんなところを見て、そしたら何となく「こういう人いいな」とか「こういう人楽しそうだな」とか感じることはきっとできるじゃないですか。

Q.理想と現実が重ならなくて、諦めてしまったことはありませんでしたか?

幼稚園に居たくて保育者になったから、理想と現実とかっていうのはなかったかな。どんな保育をしたいとかもなかったし、どんな保育者になりたいとかもなかったから、保育園に居ることで目的が達成されているんですよね。

Q.少し変わったパターンですよね。

でも、何かを伝えたいという思いで学校の先生になりたいって思っていたのであれば、学校の先生である必要はないじゃないですか。やり方はいくらでもあると思っています。

Q.職業はツールということですか?

そう思います!例えば、保育園を作るとか、社長になることが目的となると、それじゃなきゃいけないと思いますが「誰かのハッピーのために」ってなると、なんでもいい気がします。

Q.仕事をするうえで、大事にしている考えとかはありますか?

対子どもも対大人も同じ、コミュニケーション。相手の思いを汲んであげることですかね。子どもって一見やってはいけないことをするけど、それもその子なりの、そうしたかったという思いはあります。

Q.例えばどんなことですか?

例えば、お友達を殴ってしまったけれど、「お友達がおもちゃ取ってしまった。僕は遊びたかった。」っていうのがあるから、それをまず、「それをしたかったんだね」っていう思いを汲みとってあげて、その後に「でも叩いちゃダメだよね?」とかという風に。

Q.大人になっても難しいですよね…

「大人だから分かるでしょ?」って思っちゃうこともあるけど、相手を思いやるって難しいですよね。職員同士や、ドリプラのような団体もそうだと思います。「そういう風にやりたかったんだ」「そういう風に思っていたんだ」っていうのを受け止めてあげるのは大事にしています

Q.職種のタイプってあると思いますが、どう思いますか?

逆に、いろんなタイプがいなきゃダメなんじゃないかなって思います。例えば、全てのことを「はい。はい。」って受け入れるタイプの人が集まっている職場ってやばいと思います。「それは違うと思う」ってNOが言える人がいなきゃだめだと思います。

Q.そうですよね…

おかしいことをおかしいって言えない社会がおかしいと思います。最初は、出る杭は打たれるって感じだと思います。でも、なんか違うなって思っているけど違うって言えないから人がいて、そんなときに「違うんじゃないですか?」って言える人がいたら、それがその人の役目だと思います。

Q.菊地さんは打たれ慣れている感じなのですか?

私も最初は言えるような人じゃなかったですが、保育年数とか立場的に私が「言わなければいけない」と思って、言うようになっていったら、ガンガン言えるようになっちゃって、性格が変わりそうです(笑)

Q.将来的なビジョンはありますか?

子どもには関わっていきたいと思っています。世の中をハッピーにするために、自分が関与していたいと思っています。今の私にとっては保育っていう切り口がありますけど、いろんなパターンがあるじゃないですか。最終的に、社会をハッピーにするっていう思いがあります。

Q.今後の進路を考えている高校生や大学生に伝えておきたいことがあったら、お願いします。

最近の高校生や大学生って、真面目じゃないですか。

保育士になりたいって子達が保育園に来て一生懸命やりますが、「いろんな世界を見た方がいいよ」って思っています。

Q.保育をする上で、人を育てる上で、一番大事なことはなんだと思いますか?

想いを分かってあげることですかね。大人って嬉しい時は、「嬉しいね。良かったね」って言いますが、痛い時は「痛くない。泣くな」って言いますよね。でも、出てくる感情に対してその感情とどう付き合っていくかが大事だと思うので、まずは思いを受け止めてあげることですかね。

Q.例えば、どういうことですか?

「痛かったね、悲しかったね、でも大丈夫だよ」って受け取ってあげるということです。「自分の思いや感情を持つな」って言われると、「思っちゃいけないんだ」ってなりますよね。

Q.そうですね…

悲しい時は悲しくていい、むかつくときはむかつくでいい、それを分かってくれるような人がいるってことを知ってほしいです。社会に出たときに、変な人や意地悪な人もいるけど、分かってくれる人がいる、信頼できる人はいるって思えるような人になればいいなって思っています。

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

Return Top