大学時代
Q.大学生活はどうでしたか?
バイトして、勉強して、たまに友達と遊ぶといった具合の平凡な生活をしていた気がします。結局大学生活でも「自分が送りたい生活」像とはまたちょっと異なる生活をしていて何か物足りないと思っていました。
Q.具体的には?
授業がつまらなかったです。自分が興味ある分野の授業を選んでも堅苦しすぎることや、専門的すぎて、取り組みづらくてつまらないと感じていました。
Q.何かすごく悩んだことはありましたか?
進路についてですね。職種や働く場所についても悩んでしました。
Q.悩んでどうされたのですか?
私の大学は資格を取れる大学ではなかったので、まず何かの資格を取るところから始めてみようと思い、保育士の資格の勉強をしましたが、専門の勉強をしているわけではない自分に疑問を抱いて途中で心変わりしてしまいました。
Q.その後はどうされたのですか?
ウェディング関係に興味を持った時期があって、その系統のアルバイトをしたりもしました。インターンシップ等はしていませんでしたが、相変わらず色々なものに興味があったので、興味のある仕事を実際にやってみることで考えるようにしていました。
Q.その時将来のビジョンはありましたか?
高校生の時よりビジョンはなかったと思います。より社会人に近くなったからか、あまり「夢」を抱かなくなってしまいました。友人と進路の話をしても現実的で先生や銀行員など安定した職業を目指す友人ばかりでした。
Q.そういった環境で生活していく中で、最終的にどう進路を決定されたのですか?
3年の6月頃に「公務員講座」があることを知って。明確なビジョンも公務員になりたいという強い気持ちもありませんでしたが、とりあえず受けたら「公務員になれるのではないか」という感覚で受けました。
Q.とりあえず受けてみたって感じですか?
そうですね。当時は就活で強みになるような「資格がない」ことが結構怖かったのだと思います。それと、教育にも少し興味があったので、公務員になれば何かできるのではないかという様な期待を持っていました。
Q.公務員試験の他に就職活動はしていましたか?
していませんでした。一度にたくさんのことはできないので公務員試験に集中しないと逆に落ちると思っていました。当時は試験勉強でいっぱいいっぱいでしたね。第一志望の市役所は最終面接で落ちましたが、その頃はこだわりもほぼなくなっていたので、他の試験で受かった市役所に就職しました。
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